学術集会は、学校救急看護における理論の構築をめざし、研究成果を報告し合い議論を進めます。また、学会員の学校救急看護にかかわるスキルアップをめざして、毎年開催しています。
特に、この中に組み込まれるワークショップは、各学校で試行錯誤していると思われる学校救急看護の実際を協議し合うことのできる場です。学会員が顔を合わせて実践を出し合い協議することで、新たな仮説が生まれることも期待できます。
上記とは別に、学会員の要望に応えるかたちで、スキルアップの場を提供しています。
近年は、「医療の現場から学ぶ救急処置」をテーマに、毎年8月に夏季ワークショップを開催しています。
医療現場の医師より、救急処置に関する最新の知識を学びます。また、質疑応答の時間を設け、救急処置に関する不安や疑問を質問する機会となっています。
学校で活かせる救急処置の知識を学び、技術を向上させることを目的としています。